<国立高校ソフトテニス部 OBOG会を振り返って>
国高ソフトテニス部OBOG会の”再結成総会”
(令和7年3月16日(日))を開催しました。
このOBOG会は、「軟式庭球」と呼ばれていた時代からの長~い伝統に支えられながら築かれてきました。OBOG同士の横のつながりも、ソフトテニスを通じた現役生や顧問の先生との交流も、それこそ何十年もの間続いてきたのです。ただ、コロナ禍も含めた様々な事情から、総会・懇親会も国高テニスコートでの集まりも途絶えてしまっていました。 今回は、その「長~い伝統の再スタートを」という多くの方々の声を受けて準備を重ねながら、ようやく「再結成総会」という形で開催できました。 ここでは、その一日の様子のほんの一部だけですが報告させてください。 |
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第一部「これは新企画!?」(13時30分~15時30分) | ||
部活動のOBOG会としては、これはかなり珍しい企画なのではないでしょうか? ソフトテニス部OBOGのなかの若手世代と、様々なキャリアを持つ先輩方との交流会=キャリアサポート企画が実現できたのです。写真を見てください。現役の大学生はもちろん、前日に国高の卒業式を終えたばかりのOG(高校生?)も参加しての催しとなりました。 最初に若手の皆さんから、大学等で現在学んでいることや専攻、今後の進みたい方向や考えていることを自己紹介的に語ってもらい、つづけて、先輩諸氏が自身の経歴や経験を短時間で語り、その後一時間半ほどは4テーブルに分かれの交流会。お互いに真剣に聞き入るシーンも大きな笑いが起こることも、先輩の方こそが啓発される場面もあり、ボールの打ち合いとは異なった「こんな交流の仕方もあるんだ」と思わされた企画でした。 途切れていたOBOG会によって、国高卒業後数年の若手とのつながりも切れていましたが、これをキッカケに新たな絆ができ、更にここに揃った若手世代を介して「現役の部員」とも交流ができるようになるといいなあと思わされた第一部でした。 |
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第二部「変わんねえなあ!!」(16時~18時) |
こちらは、第一部の若手とともに「大昔の大先輩」が一緒になり、なんと18歳から87歳という幅広い世代の参加者80数名が集っての懇親会となりました。 開会の前から会場内では、久方ぶりの再会にもかかわらず、「なんだ、ぜんぜん変わんねえなあ!!」の掛け合いの声が飛び交い、あっという間に「あの頃」に時間が戻る瞬間を誰もが体験したのでした。 開会挨拶ののちの乾杯の音頭とともに、会場の各場所でいくつもの塊ができ、本当に「騒然」の表現が相応しいくらいの懇親が始まりました。尽きることない「昔語り」の交換会とでも言えるでしょうか。 その後、様々な世代を代表してのスピーチを5人の方にお願いしました。 テニスが寿命を伸ばしてくれるという学術的な根拠を示しながら、80歳を越えた今も続けているという大先輩のお話。お世話になった顧問の先生や先輩の言葉を引用しながら、これまでの人生を顧みて皆さんからの共感を集めた方のお話。シニア世代を代表する(現全日本チャンピオン)選手でもありながら国高時代は活躍できなかったことを語りつつ、一つのことを懸命に続ける意味を伝えてくれたお話。若手代表として、国高時代のことから20代の今の生活やテニスを楽しそうに、掛け合いで語ってくれた二人の女性。どのお話も楽しく、そして勇気をもらえる素敵な語りでした。 スピーチの後は再び懇親会。ただ終了時間が迫ってしまい、副会長からの皆さんへの感謝の言葉と今後への気持ちを乗せた挨拶で盛会は締めくくられました。しかし、名残を惜しむかなりの人たちがそのまま会場に留まり、尽きない話題で長い時間を過ごし国立の会場をあとにしたのでした。 振り返って思うのは、「軟式庭球・ソフトテニス」という軸による縦横のつながりが、こんなに楽しい語り合いや幸せな時間をもたらしてくれるということ。だからこそ、これからもOBOG会は絶対に継続させなければいけないということでした。 多数のご出席本当に有り難うございました。そして、様々な課題を乗り越えて、早い時期に国高のコートで現役とも交流しながらのOBOG会が開催できるようにしたいですね。これが、「再結成」後の次なる目標です。 |
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今回の幹事は以下のメンバーでした。 |
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・相澤 勝(1974年卒) | ・村木 晃(1974年卒) | ・戸坂 庸介(1975年卒) |
・橫田俊之(1979年卒) | ・道広(橫田)知子(1979年卒) | ・荻谷八州夫(1981年卒) |
・荒井秀一(1982年卒) | ・柴田(花園)安紀(1987年卒) | ・村田侑香(2014年卒) | ・佃 恵実(2016年卒) | ・大住俊太郎(2022年卒) |
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2025年(令和5年) 4月25日 掲載
国立高校ソフトテニス部 OBOG会の最終案内
いよいよ弥生の月を迎えました。皆様、お元気でお過ごしでしょうか。 多くの方々に「楽しみです」と言っていただいている3月16日の「OBOG会」まで、もう2週間ありません。幹事一同、当日の盛会を祈りつつその準備に勤しんでおります。 先のお知らせにも記載したとおり、伝統のあるこのOBOG会は長きにわたり中断しておりましたが、今回は多数の方のご協力をいただき、本当に久しぶりの開催の運びとなりました。 現在のところ第一部は30名を、第二部は70名を越える参加の申し込みをいただいており、どんな「お楽しみ」が待っているかの期待は高まるばかりです。 ここで改めて、会の詳細について最終的な事前連絡を致しますのでご確認ください。 季節の変わり目ですので、お身体には十分にお気を付けて、元気なまま当日を迎えましょう。 |
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発起人代表 村木 晃(1974年卒) |
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◆日時 | ||
2025年(令和7年)3月16日(日曜日) | ||
第一部 13時30分~15時30分:キャリアサポートの企画 今年度国高卒業生や大学生への諸世代の方からのお話・質疑応答等 第二部 16時00分~18時00分:懇親会(原則、ここからのご出席で結構です) 基本的に立食形式による自由な懇談とスピーチ等 |
◆場所 | ||
東京都国立市東1―4―6 国立商協ビル2F さくらホール(042-572-1730) JR国立駅南口から徒歩3分。ロータリーの左側、旭通り入り口にあるファミマを左折。2つ目の建物の2階です。 狭い入り口ですので見逃さないようにご注意を。 |
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入口は建物の左側(国立商協ビルという庇の下)になります。 |
この会の検討段階では出席者数の予測が難しく、予算や会場の決定等にも困難がありました。従いまして、豪華会場での大宴会とはできず、狭い会場にて立食形式で行わせていただき、飲食に関してもケータリングサービスの利用となり、皆様にはご不便をおかけすることになります。どうぞご理解のほどお願いいたします。 |
◆会費 | ||
・20代の方:2000円 ・30代の方:3000円 ・40代以上:4000円 ・学生:無料 受付にて現金でお支払いください。また、「お釣り」の用意はしておりませんので、申し訳ありませんがこの点へのご配慮をお願いします。 |
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◆付記 | ||
① |
会場入口に「受付」が設置されています。名簿での確認・ネームプレートへの記名・会費の支払い等をお願いします。 簡単なアンケートの案内もあります。 繰り返しになりますが、会費には「お釣り」のないよう宜しくお願い致します。 |
② |
会場は公的施設です。そのためゴミ等は原則持ち帰り、後片付けは出席者の責任でということになっております。 受付での案内もありますが、アナウンスがありましたらご協力をお願い致します。 |
④ | 急にご都合がついて参加される方も大歓迎ですが、事前に下記アドレスにご連絡いただけると有り難いです。 | ③ | 本メールが届いていない参加予定者もおられます。同卒年である、近い卒年である、あるいはお知り合いだという方がいらしたら、ぜひ本メールを転送していただき、お誘い合わせのうえご参加いただけると嬉しいです。 | ⑤ |
ご注意:本グループメールに「返信」をすると登録されている全員に配信されてしまいます。もし問い合わせが必要な場合は、村木晃宛( cccp2009@ac.auone-net.jp )までご連絡ください。 |
幹事 |
相澤 勝・村木 晃(1974年卒) 戸坂庸介(1975年卒) 橫田俊之(1979年卒) 道広(橫田)知子(1979年卒) 荻谷八州夫(1981年卒) 荒井秀一(1982年卒) 柴田(花園)安紀(1987年卒) 村田侑香(2014年卒) 佃 恵実(2016年卒) 大住俊太郎(2022年卒) |
2025年(令和5年) 3月3日 掲載